相葉雅紀主演、舞台『グッバイ、レーニン!』上演決定!大ヒットドイツ映画の舞台化
■「今の時代にも共感できるような、いきいきとしたものが息づいていると感じました」(相葉雅紀) 【動画】音楽朗読劇『THANATOS~タナトス~』出演者コメント 相葉雅紀主演の舞台『グッバイ、レーニン!』が上演されることが決定した。本作はゴールデングローブ賞の外国語映画賞にもノミネートされたドイツ映画を舞台化したものとなっている。 映画『グッバイ、レーニン!』は、2003年にドイツで公開され、本国ドイツだけでも600万人以上を動員、大ヒットした名作。ドイツ国内外の映画賞を数多く受賞し、ゴールデングローブ賞の外国語映画賞にもノミネートされ、ここ数十年の間で最も成功したドイツ映画のひとつと言われている。 舞台版は、映画の脚本を手掛けたベルント・リヒテンベルク自身による舞台化でありながら、映画にはない、演劇ならではの仕掛けも盛り込まれた作品。東西ドイツが統一されてから三十数年が経ち、ドイツ国内でも東ドイツの記憶が薄れつつある中、東ドイツを知らない世代も、あの時代を懐かしむ世代も親しみを持てるよう、国家の政治的な背景ばかりでなくコメディ要素も織り込んだ家族にまつわる普遍的でハートフルな演劇作品として、2021年に初めて公開された。 相葉雅紀主演による本作は2025年春に日本初演。演出を担当するのはPARCO劇場初登場の日本演劇界を牽引する演出家・上村聡史。 相葉雅紀は2024年に嵐としてデビュー25周年を迎え、現在はバラエティ番組のMCなどテレビでの活躍の他、ドラマや映画といった映像作品で、近年ますます精力的に俳優活動を続け、2022年に『ようこそ、ミナト先生』で12年ぶりの舞台に出演、2024年には『THANATOS~タナトス~』で音楽朗読劇に挑戦するなど、舞台にも意欲的だ。本作に対して相葉雅紀からのコメントも到着している。 ■相葉雅紀 コメント 今から数十年前の出来事をテーマにした物語ではありますが、脚本を読んだとき、作品に描かれる時代の流れに翻弄される人々の姿、家族を想うあたたかい心は、今の時代にも共感できるような、いきいきとしたものが息づいていると感じました。 上村さんの演出によって描かれる作品の世界に飛び込み、全力で挑ませていただきます。 舞台情報 パルコ・プロデュース2025『グッバイ、レーニン!』 東京公演 2025年3月9日(日)~3月31日(月)PARCO劇場 福岡公演 2025年4月5日(土)~4月7日(月) キャナルシティ劇場 大阪公演 2025年4月11日(金)~4月15日(火) 森ノ宮ピロティホール 原作:ヴォルフガング・ベッカー/ベルント・リヒテンベルクによる同名映画 脚本:ベルント・リヒテンベルク 演出:上村聡史 スタッフ 翻訳:長田紫乃 美術:長田佳代子 音楽:国広和毅 照明:松本大介 音響:加藤温 映像:栗山聡之 衣裳:前田文子 ヘアメイク:川端富生 舞台監督:棚瀬巧・浦本佳亮 演出助手:神野真理亜 出演:相葉雅紀 他 制作協力: サンライズプロモーション東京 企画・製作:株式会社パルコ
THE FIRST TIMES編集部