オールブラックス、脳震盪でコーディー・テイラーとボーデン・バレットが離脱。ビリー・プロクターは出産立ち会いで帰国。
ヨーロッパ遠征中のニュージーランド代表“オールブラックス”がスコッドの変更を日本時間11月4日に発表した。 11月2日のオータム・ネーションズシリーズのイングランド戦に出場したHOコーディー・テイラーとSOボーデン・バレットはHIAで脳震盪が確認された。その結果、8日のアイルランド戦には出場できないこととなった。また10月26日の日本戦にCTB(13)で先発出場したビリー・プロクターはパートナーの出産に立ち会うためNZに帰国する。 脳震盪の2名の代わりに、別チームとしてヨーロッパ遠征中のセカンドチーム「オールブラックスXV」からHOブロディー・マカリスターとSOハリー・プラマーが昇格する。またビリー・プロクターのバックアップとしてFL/NO8クリスチャン・リオ=ウィリーがオールブラックスに帯同する。 日本戦に途中出場してWTBに入ったルーベン・ラヴは、2日のマンスター戦に出場するため一時的に「XV」スコッドに入っていたが、オールブラックス本隊に戻る。 イングランド戦はキープレーヤーの負傷という代償を払いながら24-22で逆転勝利を果たした世界ランキング3位のオールブラックス。8日はアビバ・スタジアム(ダブリン)でランキング1位のアイルランドと対戦する。