年末の交通事故防止へ 反射材配布、安全呼びかけ 茨城・水戸
年末の交通事故防止県民運動が始まった1日、茨城県水戸市や県警水戸署、水戸地区交通安全協会などは同市緑町のアダストリアみとアリーナで交通安全を呼びかけ、反射材のキーホルダーやカレンダーなどの啓発品を配った。 年末は例年、夕暮れ時や夜間の交通事故が多発する傾向にある。この日はアリーナを拠点とするバスケットボールのりそなBリーグ1部東地区の茨城ロボッツの試合があるため、反射材3000個、カレンダ1000組を用意した。 キーホルダーにはバスケットボールを転がす市のマスコット「みとちゃん」や、「安全」の旗を持ったロボッツの公式キャラ「ロボスケ」などが描かれた。同協会員らは「身に着けて帰ってね」と呼びかけ、手渡していた。受け取った親子連れは、会場に来たみとちゃんとの記念撮影も楽しんでいた。
茨城新聞社