インフルエンザ 新たに小中高校あわせて5校が休業措置 手洗い・うがい・マスク着用などの対策を 岩手県
岩手県内ではインフルエンザの拡大が続いていて、新規患者数は12月8日までの1週間で前の週から1.5倍に増加しています。 岩手県と盛岡市は12月11日、県内でインフルエンザにより小中高校あわせて5つの学校で新たに休業措置が取られたと発表しました。 重症者がいるという報告はないということです。 盛岡市の北松園中学校では、全校生徒137人のうち14人がインフルエンザにり患し、1年生が12月11日から13日まで、2年生が12月12日から13日まで学年閉鎖。 盛岡市の上田小学校では、全校児童330人のうち5人がインフルエンザにり患し、2年生の1クラスが12月12日から13日まで学級閉鎖。 雫石町の御明神小学校では、全校児童65人のうち18人がインフルエンザにり患し、2年生が12月11日から13日まで学年閉鎖。 矢巾町の不来方高校では、全校生徒733人のうち10人がインフルエンザにり患し、2年生の1クラスが12月10日から12日まで学級閉鎖。 花巻市の花巻北中学校では、全校生徒286人のうち6人がインフルエンザにり患し、2年生の1クラスが12月10日から13日まで学級閉鎖。 岩手県内の今シーズン(2024年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は45件となっています。(昨シーズンの同時期は322件) 県や盛岡市では、マスクの着用やこまめな手洗いなどを心がけ、人込みへの外出を控えるなど感染対策の徹底を呼びかけています。
岩手めんこいテレビ