カスタムパーツで変わる!シグナスグリファスをより速く、さらに快適に、もっと軽快に!
「シグナスX」の後継モデルとして、シリーズ初の水冷エンジンを搭載し、2021年に登場した「シグナスグリファス」。軽量な車体と加速力のいいエンジンの組み合わせで、フラットフロアの125ccスクーターで最速とも言われる。そのシグナスグリファスでの街乗りやツーリングを、さらに楽しくするアイテムを紹介。 【画像】シグナスグリファスのカスタムパーツをギャラリーで見る(23枚) 文/Webikeプラス 小川浩康
規制対応で水冷化し、パワーと燃費も向上!
新たな排ガス規制に対応するために水冷エンジンを初搭載し、シグナスXからシグナスグリファスへとフルモデルチェンジ。車重は6kg増となったが、最高出力は9.8PSから12PSへとアップし、加速性能も高められている。それでいて燃費も37.5km/Lから44.5km/Lへと改善し、走りの楽しさと環境性能を両立。シグナスグリファスは軽快なコミューターとしての扱いやすさと、ツーリングバイクとしての快適性能を持ち合わせている。 そのシグナスグリファスの街乗りやツーリングでの利便性を高めるアイテムや、さらにスポーティな走りを楽しめるアイテムをピックアップ。自分のライディングスタイルに合わせて、カスタムも楽しんでみよう。
よりスポーティな走りを楽しめる排気系アイテム
────────── ヨシムラ 機械曲R-77Sサイクロン EXPORT SPEC政府認証 ────────── サイレンサーに充分な容量を持たせて厳しい音量規制をクリアしながら、パワーとトルクの向上に貢献。素材に高耐久ステンレスを使用し、重量2.8kg(チタンブルーカバー)と純正から40%以上の軽量化も実現している。 ────────── SP忠男 PURESPORT Sフルエキゾーストマフラー ────────── 排気音量を低く抑えながら、ノーマルからさらに中低速トルクを引き出している。常用域での加速性も向上し、SP忠男マフラーらしい「すっごく気持ちイー!」乗り味がシグナスグリファスで味わえるようになる。 ────────── ビームス CORSA-EVO II フルエキゾーストマフラー政府認証 ────────── スクーターを始め、4ミニやビッグバイクまで様々な車両用マフラーを開発している「ビームス」。シグナスグリファス用は純正の4.95kgから3.15kg(ヒートチタン)と大幅な軽量化と、85dbと抑えた排気音量を両立している。 ────────── コーソー Mini3デジタル水温計 ────────── スクーターレースの盛んな台湾のメーカーKOSO(コーソー)製のデジタル水温計。純正の水温センサーを使用し、ハーネスを割り込ませる形で取り付けも簡単に行なえる。本体サイズは60×30×11.5mm、重量22gと軽量コンパクト。