「靴ひもが長すぎてダサッ……」スニーカーの悩みを“100円で解決できる”超簡単DIY術をスタイリストがレクチャー!
スニーカーってランニング専用シューズではなく、おしゃれなカジュアルシューズとして完全に市民権を得てますよね。だからこそスニーカーの一番上の穴にはクツひもを通さず、脱ぎ履きしやすいようにしているなんて人も多いのでは。例えるなら、シャツの襟元のボタンをとめないみたいな感覚。スニーカーのカジュアルな使用例です。 ⇒【写真】「スニーカーのひもを短くしたい」100円で解決できる超簡単DIY術を詳しく、画像を見る(全11枚) でも、一番上の穴にクツひもを通さないと、蝶々結びの輪がやたら大きくなったり、クツひもの先端が地面につきそうになったりバランスがよくない。気にしなければ気にならないのですが、冷静に見つめるとやっぱりダサッて感じです。そこで今回は、そのダサさを解消する超簡単DIYをお披露目します。
100円で10足分!? 超お手軽DIYで足元の印象アップ!
あらためて用意するのは熱収縮チューブです。ホームセンターの電気コーナーや通販サイトなどで購入可能。1メートルで100円から150円ほどで販売されていますが、1足で使用するのは10センチ弱なので、1回買えば10足以上は作れちゃう感じです。 では早速、クツひもをバランスよく結んでDIYにとりかかります。まずはクツひもの先端が地面についてもいいので、輪の大きさだけバランスよく調整します。 クツひもの先端に短く切った熱収縮チューブを通します。クツひもの太さにもよりますが、一般的なクツひもの太さに使用する熱収縮チューブは直径4ミリがベスト。 熱収縮チューブは今回使用した透明のほか、黒、白、赤、青、緑、黄色とクツひもによくあるカラーを見つけることができます。しかし、熱収縮チューブの透明でベストサイズとなる4ミリが見つけられず、直径3ミリと直径5ミリを購入して実践。熱収縮チューブの直径3ミリでやれないことはなさそうだけど、かなりキツキツで時間がかかりそうなので、直径5ミリを使用することにしました。
ヘアドライヤーで熱風をあてるだけ
短く切った熱収縮チューブをバランスのいい位置まで通します。 続いて、髪の毛を乾かすときにつかう家庭用のヘアドライヤーで熱収縮チューブに熱風をあてます。ヘアドライヤーの設定に強弱の切り替えがあるなら、強風にしてください。 するとみるみるうちに熱収縮チューブが縮んでいきます。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、左側が熱をあてて縮んだ状態で、右側が熱をあてる前の熱収縮チューブです。 熱収縮チューブが縮んだら先端を1ミリくらい切り落とすイメージで、熱収縮チューブと余分なクツひもの両方一緒に切断します。少し手応えはありますが、文房具用のハサミで切断することができます。 材料費も少なくて、しかも簡単なので、みなさんもぜひお試しあれ!
文・写真/矢作優一
MonoMaxWeb編集部