ベラジオオペラ（左）は楽な手応えでフィニッシュ

［ＧⅠ宝塚記念＝２０２４年６月２３日（日曜）３歳上、京都競馬場・芝外２２００メートル］ ＜栗東＞大阪杯で念願のＧⅠ制覇を成し遂げたベラジオオペラは上村調教師騎乗でウッドで併せ馬。先に行かせた２頭を追いかける形で直線は内から馬体を併せ、楽な手応えのままにゴール。６ハロン８２・０ー６６・６ー３６・７ー１１・２秒をマークした。 　ドバイシーマクラシック４着以来のジャスティンパレスはウッド単走で６ハロン８０・９ー６５・６ー３６・８ー１１・５秒の速い時計をマーク。こちらも上々の動きだ。ほかでは大阪杯６着からの巻き返しを期すプラダリアが池添調教師騎乗でウッド単走（６ハロン８３・４ー６８・４ー３９・１ー１２・０秒）。順調な仕上がりをアピールした。 「変わらずいい動きで順調ですね。４角での反応が少し遅いところのある馬で前走はテン乗りで難しい面もあったかな、と思います。昨年３着しているレースですが、舞台が京都外回りに替わるのは歓迎で鞍上も４戦４勝と相性のいいルメールに戻るので楽しみです」と担当の池水助手。