負傷離脱中ソフト柳田悠岐オーナーに朗報を…セイフウサツキが武豊騎手で追い切り/新馬戦
<新馬戦情報> 日曜(30日)の函館芝1800メートルでデビューするソフトバンク柳田悠岐外野手が馬主のセイフウサツキ(牡、松永幹、父サトノクラウン)が26日、武豊騎手を背に追い切られた。函館芝コースでモントライゼ(古馬オープン)を追走し、馬なりで併入した。時計は4ハロン54秒5、39秒4-12秒3と控えめだが、重賞ウイナーの胸を借りて互角に動いた。鞍上は「真面目に走るし、変な癖がない。あまりやらなかったが、やれば伸びそう。新馬としてはいいんじゃないかな」と評価する。 【写真】函館競馬場で調整を積むセイフウサツキ 柳田オーナーはチーム快進撃の中核を担っていたが、5月31日の広島戦で右太もも裏を傷めて離脱。「右半腱様筋損傷」で全治4カ月の診断を受けた。「心配しましたね…」と武豊騎手。所有馬はセイフウサツキの他にゴッドヴァレー(牡2、渡辺、父アルアイン)とアクアプローヴァ(牡2、四位、父ルーラーシップ)の3頭で、最初にデビューしたゴッドヴァレーは6月16日京都の新馬戦で3着。オーナーに初勝利の知らせを届けられるか、注目の一戦となる。