『魔改造の夜』「ビニール傘 滞空時間マッチ」でHルトップ、Tレ、S津製作所が対決
日本を代表する超一流エンジニアたちが極限のアイデアとテクニックで競い合う『魔改造の夜』(NHK総合)の新作が、1月30日(木)午後7時30分~8時42分に放送される。 【写真】無改造のビニール傘を開いてみる伊集院光 新年も次々と新作を放送予定。その幕明けとなる1月放送の競技は「ビニール傘 滞空時間マッチ」。空に放り投げたビニール傘を空中でトランスフォームさせ、もっとも長い時間、滞空するのはどの傘かを競う。 この競技に挑むのは、24時間稼働・無人工場で米宇宙産業も顧客という、京都の精密部品加工のプロ「Hルトップ」、インナーウェア・航空機機体などの素材を開発製造する世界的な先端素材メーカー「Tレ」、医療・計測など多種多様な精密機器を開発製造し、“ノーベル賞社員”も生む世界的企業「S津製作所」の3チーム。 競技のポイントは「ビニール傘が重力に抗って空を飛べるのか?」。各チームとも、全く未知のお題に大苦戦。実験を繰り返し、傘を投げてみるが、一瞬で落下してしまう。 どうすれば宙を舞うのか?軽くしてフワフワと漂わせると、うまく空気をつかめず斜めに落下。鳥のように羽ばたく機構にすると、どんどん重くなり飛ばない。複数の羽を組み合わせると、動きが複雑すぎて急落下してしまう。 さらに、投げた傘が空中で大きく開く仕掛けも超難問。なめらかに開くのが難しい上、リーダーの投げ方も超重要。せっかく作った機構がうまく開くか、責任重大となる。 1か月半の格闘の末、モンスターがついに誕生。各チームのビニール傘は、空中で見事トランスフォームし、天高く宙を舞い続けるのか?予想できない大興奮ドラマは果たしてどんな結果を迎えるのか。 歓喜・号泣が渦巻く魅惑の夜会を「魔改造倶楽部」の顧問・伊集院光、伊藤亜紗(東京科学大学教授)、実況・矢野武、解説・長藤圭介(東京大学大学院准教授)が見守る。
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