福本莉子、理想の能力は“世界中の人と話せる力” 『全領域異常解決室』ファン注目のサメにも命名
俳優の福本莉子が10日、フジテレビで行われた生配信イベント「ドラマ『全領域異常解決室』地上波9話放送、FOD最終話『先行配信』前夜祭SP」に出演した。 【写真】全決について語った福本莉子 同イベントは俳優の藤原竜也が主演を務める現在放送中のフジテレビ水10ドラマ『全領域異常解決室』(毎週水曜 後10:00)の関連企画。同作で豊玉妃花/豊玉毘売命を演じる福本が、神話監修を務める國學院大學の平藤喜久子教授とともにドラマの世界観を深堀りしながら、ドラマに登場する神々を解説した。 イベント後の囲み取材で、福本は「全部結構興味深かったですね。本当、神社仏閣好きなので、まだまだいっぱい聞きたいこといっぱいあります」と物足りない様子。ドラマ中では人間の力を越えた能力を発揮する福本だが、理想の能力について問われると、「世界中の人と話せる能力がほしいです」と回答。「今年の夏に海外旅行に行ったんですけど、その時に海外の人と話すのがすごく新鮮で楽しくて。でもやっぱり言葉の壁があるじゃないですか。そういうものがなかったら、もっと楽しくおしゃべりできるのになっていうふうに思って」と、茶目っ気たっぷりに明かした。 さらに生配信にファンからの要望が多かったサメのマスコットの名前について問われると、「何にしよう…」と熟考。すると平藤教授から豊玉毘売命の子どもとされている『ウガヤフキアエズノミコト』(うがやふきあえずのみこと)を提案され、「ウガちゃん!いいですね!」と早速命名した。 ドラマの中ではさまざまな衣装で登場した福本。お気に入りの衣装を問われ「青いニットに、お団子の髪型」とジェスチャーを交えて明かした。配信終盤、司会の新美有加アナウンサーから「今後のヒントを…」と問われると、「ヒントはないです!」と満面の笑みで牽制。「何の前情報もなしで見てもらいたいですね。私もすごいドキドキしています笑」と話した。 完全オリジナルとなる本作は、脚本・黒岩勉氏、演出・石川淳一氏らによる実力派スタッフで制作する手に汗握る本格ミステリードラマ。身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」通称・全決(ゼンケツ)という世界最古の捜査機関が解決していく。