衆院東京10区補選・当確の若狭氏事務所から中継(全文)連携取りいい筋道を
衆院東京10区補選に立候補していた若狭勝氏は23日夜、当選確実の報道を受け、東京都豊島区の事務所で支持者らを前に「強く支援していただいたたまもの。力を尽くしてまいりたい」と話した。さらに「東京都政がやっと都民の下に戻ってきた。光が都民に当てられてきているというその流れを、都政で小池知事の下で推進してもらうとともに、その流れを国政にも及ぼしていきたい」と訴えた。 【中継録画】衆院東京10区補選 当確の若狭勝氏が会見
東京10区の補選で当選確実となった若狭勝氏
若狭:午後8時ちょうどの当選確実というようなことになりまして、まずは東京10区の皆さん、関係者と有権者の皆さまに御礼を申し上げたいと思います。私をこういう形で強く支援していただいたたまものと思います。それとともに非常に今、責任を感じております。まさしくこれから東京10区、私の政治活動が始まる、このスタートということでございますので、今後は一層、東京10区の皆さまにいろんな形でお教えいただくなり、あるいは私のほうも政治活動として力を尽くしていきたいと思いますし、特に、この豊島区。高野区長のリーダーシップの下、東京都、そして区に、そうした連携を保ちつつ地元の皆さまのために一生懸命、力を尽くしていきたいと思っております。そういうことで本日は、本当にこういう形で早々に当選確実をいただいたということについて、本当に心から皆さまに御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
若狭勝氏へのインタビュー
司会:このあと若狭先生と、それから小池都知事と、お1人ずつちょっとお話をお伺いしてまいりたいと思います。できるだけ正面のほうをご覧になってお答えください。カメラの皆さん、よろしいですか。はい。 男性:もうちょっと前に。もうちょっと前、出ていただいていいですか。 司会:もうちょっと前に。前に。少しじゃあ、1歩前にお願いいたします。よろしいでしょうか。 男性:ありがとうございます。 司会:はい。よろしいですか。 司会:はい。では若狭勝さんにお聞きいたします。はい。まずこの東京10区。選ばれましたけれども、有権者どんなところにずばり期待をして、若狭さんに託したというふうに受け止めていますか。 若狭:そうですね。少なくとも私が訴えてきたこととしては、やはり東京都政と同じように国の政治、行政においても、しっかりと見ていってもらいたいということが、まず総論としてあると思います。しかも東京都政の今、やっと都民の元に都政が戻ってきた。いわば光が都民のために当てられてきているという、その流れを、都政を小池知事の下で推進してもらうとともに、その流れをやはり国政というところにも、やはり及ぼしていただきたいというようなことが、まずは総論としてはあったと思います。 それから、ここの東京10区。ここは豊島ですが、豊島の問題は消滅可能性都市と言われたことがございました。しかしながら、それをばねにして高野区長のリーダーシップのもとで、今、本当に豊島区は相当変わりつつあると。オリンピック・パラリンピックまでに、おそらく、この豊島区は日本の中でも非常に着目が一層されてうらやましがられるような都市に変わっていく。非常にその可能性を秘めていると。私は衆議院議員として、そうした国政の面から、この豊島区。一層の豊かで輝く都市というものの構築に力を尽くしたいということを訴えておりましたので、その辺の地域的な問題についても理解をしていただいたものと思っております。 司会:もう1つお聞きいたします。選挙戦をふり返っていただきますと、小池都知事の、連日、応援に駆け付けられて、全面的なバックアップを受けての選挙戦でした。それが結果に結び付いたということも言えると思いますが、選挙戦は、この点はどのように振り返りますか。 若狭:小池知事の力があったのは、相当あったっていうのは確かだと思います。ただ私個人としても、非常に12日間。相当、こまめに狭いところも自転車で回るなどして1人1人の皆さまに心から誠心誠意、訴えさせていただいたという選挙戦を通じてやってきました。その意味では私も非常に、自分なりにやるだけのことはやったという満足感というか充実感、達成感はあります。 司会:国政に戻られて、早速、何から再開なのか、始められたいというか、思っていますか。 若狭:いろいろな問題が山積しておりますが、私は自分のこれまでの職業的な歴、経歴からして安心・安全というものを非常に強く日頃から感じております。その意味では今、直下型地震、あるいは災害、それから悲しいかな、大きなテロというのも想定されるところでございますので、そうした自分の知見、知識、能力をそうした安心・安全というものに力を尽くしたいと思っております。 司会:ありがとうございました。若狭勝さんにお聞きをいたしました。 若狭:ありがとうございました。