竹中直人、台湾ロケで命の危機「もうここで命を落とすんだろうと」
俳優の竹中直人(68)が18日、成田凌(30)、中村映里子(36)、森田剛(45)、片山慎三監督(43)とともに都内で行われた映画『雨の中の慾情』(読み:あめのなかのよくじょう/29日公開)プレミア上映舞台あいさつに登場。竹中は、約1ヶ月にわたり撮影が行われた台湾ロケで命の危機を感じた出来事を明かした。 【集合カット】華やか!にこやかに笑顔で写真に応じた森田剛、成田凌ら豪華出演者 撮影場所が宿から3時間半かかる山だったことがあったそうで、早朝から車で向かったという竹中は「台湾の運転手の方がとても運転が乱暴で、ガードレールもないような道をものすごいスピードで走るんです。これはもうここで命を落とすんだろうとドキドキした」と本気で危機感を覚えたと話す。 さらに、その場所で明け方まで撮影が行われたといい「帰り道は絶対運転手が寝てしまうんじゃないかと思ってずっと口笛を吹いていたんです。怖くて一睡もできなかった」と過酷な台湾ロケを振り返っていた。 本作は、今年デビュー70周年を迎える伝説の漫画家・つげ義春氏の短編を映画化した片山慎三監督の最新作。二人の男と一人の女の切なくも激しい性愛と情愛が入り交じる、数奇なラブストーリーで、成田、中村、森田がメインキャストを務める。