低カロリーだけど栄養たっぷりなフルーツ!おすすめの食べ合わせなどもチェック
ブドウ
▼1食当たりのカロリー : 104キロカロリー(1カップ) アリッサ・スモーレン氏は、ブドウはとても爽やかなフルーツなので、ローカロリーな夏のおやつにピッタリだと話す。 「ブドウにはたくさんの水分が含まれているので、水分補給にもなって暑い季節に最適です」 ブドウには目の健康維持に役立つとされるルテインとゼアキサンチンという栄養素も豊富に含まれている。冷凍庫に入れておいて、冷たい状態で食べるのがおすすめ。
ハニーデューメロン
▼1食当たりのカロリー : 61キロカロリー(角切り1カップ) ハニーデューメロンは約90%が水分で、水分補給に最適な果物。このメロンには「血圧を調整するカリウムが多く含まれ、抗炎症作用もあるので、肌を健康に保つのに役立ちます」とグラスマン氏は話す。
桃
▼1食当たりのカロリー : 50キロカロリー(中玉1個) ローカロリーでたくさんの効果が期待できる桃。グラスマン氏は「桃の皮にはカロテノイドという抗酸化物質が豊富に含まれており、抗がん作用があることがわかっています」と言う。桃には抗炎症作用のある抗酸化物質も含まれているので、季節性アレルギーにも効果があるそう。 ハドリー氏は、「桃には2グラムの食物繊維が含まれており、おいしいだけでなく、腹持ちがいいのも特徴です。外出先に持って行けるので、ヘルシーなランチに加えたり、おやつとして楽しんだりすることもできます」と語る。
スイカ
▼1食当たりのカロリー : 46キロカロリー(角切り) スイカには美肌効果があるという。「スイカのようにカロテノイドが豊富な果物や野菜は、日焼けによる老化から肌を守るのに役立つという研究結果があります」とゴーリン氏。 ムーア氏は、スイカは92%が水分で、心臓病のリスクを低下させる抗酸化物質であるリコピンが豊富に含まれていると説明する。ハドリー氏は、スイカを角切りにして凍らせて、コップ一杯の水に入れると、とてもおいしく水分補給ができるドリンクが完成すると話す。
フルーツはダイエット中に食べてもいい?
グラスマン氏は以下のようにコメント。 「フルーツはダイエット中に食べてもまったく問題ありません。栄養豊富で、血糖値を調整する食物繊維が多く、水分量も多いので、満腹感と満足感を持続させることができます」 「ポイントは、血糖をコントロールし、食べ過ぎないために、ヘルシーな脂質やタンパク質と一緒に摂取することです。果物はヘルシーな食べ物ですが、大量に食べればカロリーも糖質量も増えてしまいます。減量を目的としているなら一日に2、3食を目安にすると良いでしょう」