『若草物語』“四姉妹”そろってクランクアップ 四女・畑芽育が感謝「本当に幸せな妹でした」
俳優の堀田真由が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』(毎週日曜 後10:30)の最終回が、あす15日に放送される。それに先立って、クランクアップを迎えた“四姉妹”のコメントが到着した。 【写真】四姉妹のクランクアップに駆けつけた一ノ瀬颯 今作は、アメリカの作家のルイザ・メイ・オルコットが手がけた不朽の大ベストセラー『若草物語』が原案となる。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描く社会派シスターフッドコメディー。堀田(次女)、仁村紗和(長女)、畑芽育(四女)、長濱ねる(三女)が“四姉妹”として共演する。 町田家に四姉妹が集まるラストシーンを撮り終え、次女・涼(堀田)、長女・恵(仁村)、四女・芽(畑)、三女・衿(長濱)がそろってクランクアップを迎えた。 長濱は「(撮影期間中は)みんなと一緒にいられる時間が少なかったんですけど、最終日にはたっぷり姉妹で一緒にいられてうれしかったです。もっと一緒にいられたら良かったなと思います(笑)。最後にすごく良い結末を迎えられてとってもうれしかったです」と笑顔でコメントした。 畑は、オールアップの掛け声に「やったー!」と両手を挙げて喜びながら、「自分の名前と同じ役名でお芝居できて、現場で『めいさん』『めいちゃん』と呼ばれることがすごく幸せで。こんなにすてきなお姉ちゃんたちと出会えて、本当に幸せな妹でした。ありがとうございました。みんな大好き!」と手でハートマークを作ってから一礼した。 仁村は「本当にかわいい妹たちと、温かく優しいスタッフの皆さんと一緒に撮影ができて、とにかく楽しかったなっていう記憶があります。至らない長女でしたが、優しくしてくださって本当にありがとうございました。お世話になりました!」と周囲に手を振りながら朗らかに感謝を述べた。 そして主演を務めた堀田は、「すごく温かくて朗らかな現場で、毎日穏やかな気持ちで撮影に臨むことができました。かけがえのない時間を、こんなにもかわいらしい姉妹、そしてキャストやスタッフの皆さんと過ごせたおかげで、今日を迎えることができたなと思っています。無事にみんなで走り切れて、こうしてゴールできて良かったなと思います。皆さんも本当にお疲れさまでした!」と万感の思いを語った。 すでに撮影を終えていた一ノ瀬颯も四姉妹のクランクアップに立ち会い、最後まで和気あいあいとした温かな雰囲気の中、それぞれに別れを惜しんでいた。