20代、3人に1人は好意的…「デジタル給与」のメリット・デメリットまとめ
【現役世代】20代「デジタル給与」に関する意識調査
株式会社学情は、20代の仕事観を探るため「デジタル給与払い」に対する意識調査を実施しました。 デジタル給与払いに対して利便性を感じているのか、20代が重要視するポイントが明らかになりました。 調査概要は以下の通りです。 ・調査期間:2023年5月16日~2023年5月24日 ・調査機関:株式会社学情 ・調査対象:20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者) ・有効回答数:530名 ・調査方法:インターネットでのアンケート調査 ※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。 ●デジタル給与払いに対する20代の価値観は? 活用したいかをたずねた結果は「活用したい」14.7%、「どちらかと言えば活用したい」18.3%。 デジタル給与払いが可能な場合に希望したい割合は全体の約3割程度でした。 一方で「どちらかと言えば活用したくない」「活用したくない」割合はあわせて45.5%と、希望する割合より多い結果となっています。 デジタル給与払いになると入金の手間が省けると感じる方がいる一方で、現金確保もできる銀行口座利用のままで良いと感じる方の方が多いのが実態ではないでしょうか。 ●【20代】デジタル給与払いにおける給与の希望受け取り回数は? デジタル給与払いが可能な場合に「複数回に分けて受け取りたい」と感じている人の割合は33.3%となりました。 デジタル給与払いの利便性を更に享受する活用方法として、自身の支出のタイミング等に合わせて複数回に分けて受け取りたいと感じている方がいらっしゃるのではないでしょうか。 また、「どちらかと言えば月1回受け取りたい」、「月1回受け取りたい」と感じている割合は合わせて約4割おりました。 月1回のデジタル給与払いにより、給与を得た感覚を実感しやすい方が良いと感じている方もおります。 「デジタル給与払い」に対して不安を感じている方の意見についても探っていきましょう。