オンラインレッスンを導入したフィットネスジム（2020年8月8日撮影、資料写真）。

【CNS】世界最大手のフィットネスプラットフォームである中国の「Keep」と、中国スマートフォン大手「オッポ（OPPO）」が1月15日、戦略的提携を開始すると発表した。提携分野には、コアデバイスやアプリケーションの研究開発のほか、マーケティングとブランディングでの協力も含まれている。両社はそれぞれ利点を組み合わせて戦略的協力を促進していく方針だ。 　協定によると、両社はハードウエア製品の共同開発の可能性を積極的に模索していく。また、スポーツと健康に関連するスマートハードウエアの研究開発や販売でも協力していく。 　また、アルゴリズム（計算方法）と人工知能（AI）の分野については、両社がそれぞれ蓄積してきた利点を組み合わせて協力していくほか、イノベーションを加速するために先進技術の応用を共同で模索していくとしている。 　さらに、マーケティングとブランディング分野でも両社は新しいスポーツマーケティングを模索し、ブランドを共同で拡大していく。 　両社はこの戦略的提携を、スポーツ分野における両社の関係が「開放的かつウィンウィン」の段階に入ったことを示すと位置づけている。(c)CNS/JCM/AFPBB News ※この記事は、CNS（China News Service）のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。