大谷翔平が2安打2打点 ドジャースは9回に3者連続弾含む一挙7得点で連敗ストップ
◇MLBドジャース9-2ブレーブス(日本時間16日、トゥルイスト・パーク) ドジャースの大谷翔平選手が敵地ブレーブス戦に1番指名打者で出場。2本のタイムリーツーベースで2安打2打点1四球の活躍をみせました。 【画像】愛犬のデコピンに笑顔が止まらない大谷翔平選手 初回、右腕チャーリー・モートン投手からカーブで空振り三振。3回の第2打席は変化球で追い込まれると、インコースへのストレートに手が出ず、2打席連続三振となります。 それでも2点を追う5回、2アウト1、3塁の好機では、初球インコースのストレートをはじき返し、タイムリーツーベース。1点差に迫ります。 さらに7回、2アウト1、2塁の場面では、左腕ディラン・リー投手から低めのスライダーをライトへはじき返す、2打席連続のタイムリーツーベース。試合を振り出しに戻します。 2-2の9回は、防御率1.16の相手守護神ライセル・イグレシアス投手から2アウト3塁とし、大谷選手へ打席が回りますが、ここは申告敬遠。それでも続くムーキー・ベッツ選手がセンター前にはじき返し、勝ち越しに成功します。 さらにフレディ・フリーマン選手のヒットで続くと、相手のミスも絡みさらに2得点。続く4番のテオスカー・ヘルナンデス選手の29号2ランも飛び出し、イグレシアス投手をノックアウトします。止まらないドジャース打線は、代わったジョン・ブレビア投手からトミー・エドマン選手、マックス・マンシー選手と9回に3者連続ホームランを記録。一挙7得点で逆転勝利となり、連敗を2で止めました。 勝利投手は同点の8回にリリーフ登板したマイケル・コペック投手。ノーアウト2、3塁のピンチを背負いましたが、2者連続三振を奪うなど無失点で切り抜け、6勝目をあげました。 大谷選手は4打数2安打1四球2打点で今季打率.290へ。47本塁打、48盗塁で大台の「50-50」目前としている大谷選手は、この日は本塁打も盗塁もありませんでした。 本塁打数は47で2位に10本差をつけてリーグトップ。打点では1位のウィリー・アダメズ選手(ブリュワーズ)が2打点を加えて、109打点としましたが、大谷選手もぴったり追走し、106打点で3差のままです。