ロバーツ監督語る大谷翔平の変化「通訳がいなくなり壁なくなった」違法賭博問題が最終的にプラスに
BSテレ東は1日、「大谷翔平のなぜには物語がある」を放送し、ロバーツ監督が大谷翔平投手(30)とチームメートをつないだ技を明かした。 【写真】大谷翔平のデコピン年賀状が大反響 エンゼルスで6年を過ごした大谷は、昨季から名門ドジャースに加入。ロバーツ監督は「私は毎日、午前中にチームでミーティングを行う。私の左にベッツがいて、その隣にショウヘイがいる。そこで私がショウヘイやベッツの話を持ち出して何かジョークを言うと、みんながショウヘイのことで笑ったり、ショウヘイもそれで笑う。これはシーズン開幕前、みんなにお互いのことを知ってもらうための私なりのやり方だった」と一工夫を明かした。 ロバーツ監督は大谷のパーソナリティーについても「ショウヘイはとても面白い。私にもいつもちょっとしたジョークを言う。皆さんが思っている以上に、ショウヘイは面白くてユーモアのある男なんだ」と語った。 さらに指揮官は、大谷の変化についても言及。「通訳がいなくなり壁がなくなった。みんながショウヘイと少し親しくなれたと思う。自立し始めたことで、さまざまなことを1人で行うようになった。コーチやチームメートがさらに彼を知ることができた。チームとって結果的に良かった」と、元通訳の水原被告の違法賭博問題発覚が最終的にプラスに転じたと話した。