【オークス・耳より】トライアルVアドマイヤベル加藤征師「勝った後も順調」 ホーエリート田島師「持ち味を生かせれば」
[GⅠオークス=2024年5月19日(日曜)3歳牝、東京競馬場・芝2400メートル] <美浦>アドマイヤベルは坂路を軽く1本(4ハロン69・1秒)。微調整で翌日の追い切りに備えた。加藤征調教師は「勝った後も順調。カイバもよく食べているよ。距離に関してはやってみないと分からないけど、新馬の前からマイラーではなく中距離タイプと見ていたからね。いい形で最初のコーナーに入っていければ…」と早くも本番をイメージしていた。 GⅢフラワーC2着のホーエリートは坂路経由で南ウッド入り(4ハロン75・8秒)。じっくりと体を動かされた。「この中間も少しずつ馬は成長しています。そう切れはしませんが、長く脚を使える持ち味を生かせれば」と田島調教師。なお鞍上は引き続き原。同騎手は落馬負傷で先週末の騎乗を見合わせたが、すでに12日(日曜)から調教騎乗を再開している。
東スポ競馬編集部