わずか3分で組み立て完了! まるで“折り紙”のようなカヌーで奥伊勢湖の支流を進む
美しい景色を楽しみながら、澄んだ水面の上を散策できたらどれほど癒やされるでしょうか。ソロキャンプについての動画を多数アップしているYouTubeチャンネル『Mr SYU』では、カヌーでのデイキャンプ動画を紹介。日本ではまだ未発売の一風変わったカヌーが紹介されています。さっそく詳しく見ていきましょう。 【写真】折り紙のようなカヌーの乗船方法を見る(全5枚)
折り紙を広げるように組み立てられるカヌーにわくわく
「折紙みたいなカヌーでデイキャンプ@奥伊勢湖(MY CANOE SOLO2)」と題された動画は、SYUさんの元気な「おはようございます」の挨拶から始まりました。真夜中の高速道路を走りながら三重県の奥伊勢湖を目指します。 SYUさんによると奥伊勢湖のような静水には、ファルトボートといってパイプを組み立てて作る流線型のカヤックを持ってくることが多いのだそう。ただ、ファルトボートは組み立てに15分ほどかかり大変。もっと労力を使わずに組める船はないかと探している中で出会ったのが、この「MY CANOE SOLO2」です。「折り紙を広げるような感じで作っていくと、3分で出来上がる」とワクワクしている様子。
軽量なうえに初めてでも組み立てられるほど簡単!
肩に「MY CANOE SOLO2」をかけながら歩いてくるSYUさん。重量は約8.5kgとのことで、女性でも軽々持つことが可能。さっそく組み立てていきます。パタパタと折りたたんでいくと、あっという間に組み立てが終了してしまいました。ビックリするほど簡単そうです。
優れた直進性と抜群の安定感で奥伊勢湖を楽しむ
出来上がったカヌーでいよいよ湖へと漕ぎ出していくSYUさん。「ファルトの直進性とパックラフトの組立ての容易さを兼ね備えたのが、このSOLO2です。もう大好き!」と満面の笑みです。 奥伊勢湖の支流へ入ると、カヌーやSUPでしか到達できない支流の奥へ。その後はゆるやかな流れではあるものの上流に向かって漕いでいきますが、直進性は一目瞭然。「めちゃくちゃ気に入りました」とお気に入りのカヌーとなったようです。 お昼に伊勢うどんを作って食べた後は、再びカヌーを満喫。心地よい風を受けながら、スタート地点へ。「無理して夜中出てきてよかったですわ」と、丸一日カヌーを楽しめた満足感が伝わってきます。 気になる耐久性は、2万回折りたたんでも平気なほど。砂や汚れをサッと洗い流すことができるのもポイントです。 視聴者からは「持ち運べる船! 凄いですね」「簡単に組み立てられて、本当に折り紙のよう」「これは欲しくなります!」と興味津々の声が上がっていました。美しい景色に癒やされながら、カヌーの魅力をぜひ動画で味わってみてはいかがでしょうか。
野中陽平