「助けになるどころか邪魔だ」元英代表FWがC・ロナウド&マルティネス監督を酷評!「彼はあまりにも根性がない」【EURO】
「それはマルティネスという操り人形によって可能になっている」
EURO2024のラウンド16でスロベニアとのPK戦を制して、8強入りを果たしたポルトガル。2大会ぶりの優勝に向けて力強い歩みを見せているが、元イングランド代表FWのクリス・サットン氏は厳しく批評している。イギリスメディア『daily mail』が報じている。 【動画】ロナウドがまさかのPK失敗で号泣 「ロベルト・マルティネスにはクリスティアーノ・ロナウドを外すだけの根性はない。利己的なスターは今のところポルトガルにとって助けになるどころか邪魔になっている」と題した記事で、サットン氏は次のように見解を述べる。 「スロベニア戦を見た後では、クリスティアーノ・ロナウドを叱責したくなる。彼は甘やかされて育った。フリーキックを独り占めする。ポルトガルのわがままなお節介な人間だと考えてしまうのだ。 しかし、本当に私が注目しているのはロベルト・マルティネスだ。彼はあまりにも根性がなく、テクニカルエリアでまっすぐ立っているのが不思議なくらいだ。ポルトガルの監督に任命されてもおかしくないロナウドを外すことに、恐怖を感じているようにさえ見える」 C・ロナウドの素晴らしいキャリアには敬意を示すが、「月曜日の夜(スロベニア戦)、彼はまるで、地元の公園にボールを持ってきて、ジャンプシュートを決めて、誰もプレーができないまま、家に帰る子どものようだった」と評す。 スロベニア戦でC・ロナウドはスコアレスで迎えた延長前半にPKを失敗。試合中にもかかわらず号泣したが、PK戦では一番手を務め、しっかり成功させた。 ただ、サットン氏は容赦なく非難する。 「利己主義に包まれたパフォーマンスであり、ブルーノ・フェルナンデスが傍観している間に、フリーキックを失敗するたびに恥ずかしさが増していった。PKを失敗した後に彼が流した涙は、プレッシャーは最高の選手にも耐えうるということを証明した。結局、PK戦でロナウドは救われ、プレッシャーを乗り切った。しかし、全体的に彼はチームを助けるよりも邪魔者であり、それはマルティネスという操り人形によって可能になっている」 続けて、「チームにはゴンサロ・ラモスがいる。彼は2022年ワールドカップで、マルティネスの前任者であるフェルナンド・サントスがロナウドに代えて大胆な決断をした際に、スイスに6-1で勝利し、ハットトリックを達成した選手だ」と振り返り、「スロベニア戦でPKを獲得したディオゴ・ジョッタやジョアン・フェリックスもいる。 マルティネスがロナウドを外すことを拒否すればするほど、彼は弱く見える」と記事は締めくくられた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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