【日本ハム】キューバ代表マルティネス、プレミア12へ日本で“日本ハム風”調整 捕手でも準備
プレミア12のキューバ代表に選出されている日本ハムのアリエル・マルティネス捕手（28）が、帰国せずに日本で調整しながら本番に備える。同代表は韓国で調整中だが、自身は「チーム本隊が（開幕地）台湾に行く時に合わせて、自分も現地合流になると思います。それまでは日本で調整します」と話した。 【写真】新庄監督の「残留のお願い」に笑みを浮かべるマルティネス。レイエスにはあの選手が通訳？ 練習は“日本ハム風”でいく。本職は捕手も、今季は主に一塁とDHで出場。そんな状況も踏まえ「今シーズンはキャッチャーをすることはなかったので、控えようかなと思っています」。同代表でも一塁を軸に考え、主力捕手に故障などがあった場合に備え「何かあった時に代わり出るということはあり得るかもしれないんですけど」とした。 来季の去就は未定も、新庄監督が発信した「どこも行かないで運動」を、「選手冥利（みょうり）に尽きます」と意気に感じている。まずは母国代表としての戦いに集中し、落ち着いた段階で、結論を出す。
