世界初公開の超軽量オープン マクラーレンがアルトゥーラ・スパイダーを発表、英国で受注開始
本国仕様のアルトゥーラ2025年モデルの詳細も明らかに
本国仕様の数値によると、2025年モデルのアルトゥーラでは、最高出力は680psから700psに高められ、もちろんスパイダーも同様。なお、73.42kg-mの最大トルクはこれまでと変わらない。0-100km/h到達は3.0秒、0-400m加速は10.8秒、最高速度は330km/hと発表されている。 また、同じく本国仕様の2025年モデルのアルトゥーラでは、ギアボックスのキャリブレーションの変更によりシフトスピードが25%向上。パワートレインのマウントの改良により、剛性がさらに高められた。 このほかにも、乗り心地とハンドリングの向上、そしてドライバーがアルトゥーラとの一体感をより一層感じられるよう、エンジンサウンドも強化され、ブレーキや足回りに至るまで手が加えられたという。 本国仕様の2025年モデルではオプション構成が変更され、ボディカラーやホイールデザインが追加されている。Apple CarPlayも標準装備とされ、安全装備も強化。EV航続距離も31kmから33kmに増加している。 本文中の数値はすべて本国仕様のもの。現時点では、アルトゥーラ・スパイダーの日本での発売は未定となっている。
AUTOCAR JAPAN(執筆)