【NPBからは3選手】くふうハヤテが来季加入の19選手を発表 鈴木将平・笠島尚樹・佐藤宏樹 続々と新天地が明らかに
ウエスタン・リーグ参加球団である「くふうハヤテ」は16日、来季新入団選手19名の加入を発表しました。 【画像】新規参入球団からドラフト指名選手が誕生したくふうハヤテ そのなかにはNPB出身選手となる元西武・鈴木将平選手、元巨人・笠島尚樹投手、元ソフトバンク・佐藤宏樹投手が名を連ねました。いずれも今オフに各球団から戦力外通告を受け、11月に行われた「プロ野球12球団合同トライアウト」にも参加していました。 鈴木選手は2016年にドラフト4位で静岡高校から西武に入団、プロ8年目を迎えた26歳です。今季は年明けにケガをし、8月中旬以降には出場機会を減らすも、1軍の33試合に出場。4打点、打率.191をマークしました。西武から来季の契約を結ばないと伝えられた時には「同期の今井とお立ち台にあがるという夢が達成できなかったことは心残りです」と思いを明かしていました。くふうハヤテでの背番号は「51」と発表されています。 笠島投手は2020年に育成3位で敦賀気比高校から巨人に入団。カット気味に変化する独特のストレートが特徴の右腕です。入団後は1軍登板機会がなく、今オフに戦力外となりました。くふうハヤテでの背番号は「21」です。 佐藤投手は慶応大学から2020年に育成1位でソフトバンクに入団。今季は1度の先発含む2軍公式戦の3試合に登板、2勝をあげ防御率1.74をマークしていました。しかし今オフに戦力外に。くふうハヤテでの背番号は「40」に決まりました。 今季ウエスタン・リーグに参加した新規球団であるくふうハヤテ。今年のドラフトでは所属する早川太貴投手が阪神に育成3位指名されるなど注目されています。 上記のNPB出身3選手のみならず、独立リーグでプレーした選手や大卒選手などを多く獲得したくふうハヤテ。来季の躍進にも期待がかかります。 ▽入団が発表された19選手(前所属チーム) 【投手】 宮路 悠良(IL徳島) 足立 真彦(BC信濃) 倉橋 瞳人(BC埼玉) 笠島 尚樹(巨人) 浜本 建(九州産業大) 大石 航(日本経済大) 佐藤 宏樹(ソフトバンク) 高取 将之介(NOMOベースボールクラブ) 野里 慶士郎(BC埼玉) 落合秀市(IL高知) 【捕手】 稲田 太陽(旭川ビースターズ) 【内野手】 松田 憲之朗(王子) 張 賢眞(IL徳島) 和辻 大輝(BC信濃) 松本 陣(知徳高) 【外野手】 平尾 柊翔(八戸学院大) 鈴木 将平(西武) 塩崎 栄多(IL徳島) 江口 聡一郎(ホグレルベースボールクラブ)