「健康な選手いない」大谷翔平のドジャース、またも戦線離脱が止まらない…?米メディア「40人ロースターに…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平らの活躍によってナショナルリーグ西地区で首位を保っているものの、投手陣の負傷者の多さに悩まされている。先発投手陣の負傷は深刻で、プレーオフに復帰が間に合わない可能性もある。米メディア『ドジャーブルー』のブレイク・ウィリアムス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 4日(日本時間5日)のロサンゼルス・エンゼルス戦で先発したボビー・ミラー投手は、5回(85球)を投じ、失点7と振るわなかった。これまで49回2/3で防御率7.79と苦しんでいるが、デーブ・ロバーツ監督は「今のところ、他の選択肢があるとは思っていない」と続投させる意向を示した。 山本由伸投手の復帰の目処は立ったものの、タイラー・グラスノー投手とクレイトン・カーショウ投手の復帰の見通しは立たず、さらにはギャビン・ストーン投手も戦線離脱。ドジャースは先発投手陣に不安を抱えたままプレーオフに向かっている。残りの日程を考えると、6人の先発投手がいないと先発投手にかかる負担は大きくなる。 厳しいチーム状況にウィリアムス氏は「40人のロースターには、すでにローテーション入りしているか、ローテーション入りの途上にある先発投手以外で健康な選手がいない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部