バリー・ジェンキンス監督の手腕をキャストやスタッフ陣が大絶賛!『ライオン・キング:ムファサ』フィーチャレット映像
ディズニー・アニメーション史に残る不朽の名作を、最新の映像技術を駆使した“超実写版”としてよみがえらせ、全世界興収16億6000万ドルを記録した『ライオン・キング』(19)。そのシリーズ最新作となる“はじまり”の物語『ライオン・キング:ムファサ』が12月20日(金)に公開される。このたび本作の舞台裏を収めた特別映像が解禁された。 【写真を見る】2人が育んだ兄弟の絆の未来がせつない『ライオン・キング:ムファサ』の日本版ポスター 前作『ライオン・キング』で、息子シンバを命がけで守った父“ムファサ”王と、彼の命を奪った”スカー(タカ)“。犬猿の仲として知られる2人だが、実はかつて、血のつながりを超えた“兄弟の絆”で結ばれていたという。彼らは一体なぜ、別々の運命を歩むこととなるのか。ムファサとスカーの知られざる過去が明かされる! 解禁されたのは、最新技術でさらなる進化を遂げた圧巻のスケールの本編映像と共に、ディズニー史上最も温かく、切ない“兄弟の絆”の物語を作り上げたバリー・ジェンキンス監督の手腕について、豪華キャスト陣や製作陣が語るコメント映像だ。ジェンキンスといえば、『ムーンライト』(16)で世界中の観客たちの心を揺さぶり、アカデミー賞作品賞や脚色賞などに輝いた名クリエイター。これまで、アニメーション版『ライオン・キング』(94)のビデオを擦り切れるほど観てきたという生粋の「ライオン・キング」ファンである彼は、「『ライオン・キング』のレガシーは僕の人生に影響を与えた」と自身にとって特別な存在なのだと語っている。 そんな彼が『ライオン・キング』の“はじまりの物語”を手掛けると聞き、「ディズニーはなんて幸運なんだと思いました」と喜びを語るのは、前作に続きラフィキ役で続投する名優ジョン・カニ。加えて、最新作のムファサ役として「ライオン・キング」の仲間入りを果たしたアーロン・ピエールも「バリーの才能と、彼のいままでの作品は『ライオン・キング』の文化的価値にふさわしい」とコメントしている。 ムファサとタカの絆の物語をドラマチックに盛り立てるため、新たに7つ楽曲を書きおろした音楽家リン=マニュエル・ミランダもまた「最高の映画監督との仕事にワクワクしましたよ」とジェンキンス監督との最高のコラボレーションを振り返り「驚きに満ちたムファサの物語に興奮しました」と彼の手腕を大絶賛する。ブロードウェイ・ミュージカル「ハミルトン」で数々の賞を受賞、『モアナと伝説の海』(17)や『リトル・マーメイド』(23)など近年のディズニー作品でも存在感を発揮してきたミランダをもうならせたジェンキンス監督が贈る、新たな物語とは?ぜひ大スクリーンで確認していただきたい。 文/山崎伸子