LiLiCoや宇多丸がサーチライト・ピクチャーズ30周年を祝福、TIFFで記念上映も
サーチライト・ピクチャーズ設立30周年を記念して、サーチライト好きを公言する著名人から祝福コメントが到着。あわせて第37回東京国際映画祭(TIFF)で、サーチライト・ピクチャーズの代表作6本が記念上映されることがわかった。 【画像】「(500)日のサマー」ビジュアルはこちら 1994年の設立以来、アート性とストーリー性が両立したさまざまな作品を世に送り出してきたサーチライト・ピクチャーズ。映画コメンテーターのLiLiCoは「様々なジャンルがあるのに芯がブレないサーチライト。これからもずっと私を魅了してください。おめでとうございます!」、RHYMESTERの宇多丸は「映画自体のコンスタントな質の高さはもちろん、丁寧に編集されたシリーズ形式のパンフレット(当然日本オリジナル!)も、個人的にはサーチライト・ピクチャーズ作品を劇場に観に行く大きな楽しみのひとつです」とコメントを寄せた。 第37回東京国際映画祭では、第79回アカデミー賞で助演男優賞と脚本賞に輝いた「リトル・ミス・サンシャイン」、ジョセフ・ゴードン=レヴィットとズーイー・デシャネルが共演した「(500)日のサマー」、ウェス・アンダーソン監督作「グランド・ブダペスト・ホテル」「犬ヶ島」が上映。さらにギレルモ・デル・トロによるファンタジーロマンス「シェイプ・オブ・ウォーター」、第2次世界大戦下のドイツを舞台にした「ジョジョ・ラビット」がスクリーンにかけられる。 第37回東京国際映画祭は10月28日から11月6日にかけて、東京・日比谷、有楽町、丸の内、銀座地区で開催。 ■ LiLiCo(映画コメンテーター)コメント 「レスラー」で大号泣し、「あるスキャンダルの覚え書き」で人の隠れた怖さを知り、「ハッシュパピー」で人生を丁寧に生きる力を貰い、「イノセント・ガーデン」で音に酔い、「スラムドッグ$ミリオネア」、「gifted/ギフテッド」、「SHAME」、「ノマドランド」、「異人たち」....30年でこんなに人を魅了出来るなんて! そして私にとって“ウェイトレス”を見たとき、ベッキーに惚れ込んだのも覚えています。今となればミュージカルでその役を演じている私がいます。 様々なジャンルがあるのに芯がブレないサーチライト。これからもずっと私を魅了してください。おめでとうございます! ■ 石川三千花(イラストレーター)コメント サーチライト・ピクチャーズの作品なら、間違いなし!という信頼感。 だって見てよ、この30年間のゴキゲンなラインナップ。 あれもこれも大好きな友だちみたいに“会いにいく映画”そのもの。 ■ 山崎まどか(エッセイスト)コメント サーチライトは文字通りたくさんの才能に光を当てて、映画の未来を照らしてくれた。誰かが人生の一時期を振り返ったとき、思い出すのはきっとこういう映画だろうという作品を届けてくれた。私にも、人に言えないくらい大事なサーチライト作品がある。 ■ 宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)コメント 「(500)日のサマー」に「シェイプ・オブ・ウォーター」、「フレッシュ」そして「哀れなるものたち」。初見の衝撃を超え、何度も見返し反芻することで血肉となったそれらの作品は、もはや私の心の柔らかな部分から切っても切り離せない。己の信じるままに生きることを肯定してくれた作品たちを、そんな作品を送り出したサーチライト・ピクチャーズを、私はこれからも愛し続けます。 ■ 宇多丸(RHYMESTER)コメント 映画自体のコンスタントな質の高さはもちろん、丁寧に編集されたシリーズ形式のパンフレット(当然日本オリジナル!)も、個人的にはサーチライト・ピクチャーズ作品を劇場に観に行く大きな楽しみのひとつです。今度自分でも、30年分並べてみようかな......? ■ 第37回東京国際映画祭 記念上映作品 ・リトル・ミス・サンシャイン ・(500)日のサマー ・グランド・ブダペスト・ホテル ・シェイプ・オブ・ウォーター ・犬ヶ島 ・ジョジョ・ラビット (c)2024 Searchlight Pictures.