【コンサ】あす大一番!vs京都 キーマン岡村「僕がどれだけ抑えられるかが大事になる」
あす28日(土)、J1リーグ第32節で北海道コンサドーレ札幌は京都サンガF.C.と対戦。 J1残留に向けて負けられない大一番を前に、監督・注目選手を取材しました。 【ペトロヴィッチ監督】 「京都は前線の3選手が好調で非常に決定力のある選手、脅威ではある。この3選手を抑えないといけないのは1つのポイントではあるが、それを意識するがゆえに、自分たちが相手の脅威になるような攻撃ができないのは違う。自分たちがどういう風に攻撃を仕掛けてゴールを奪うかが重要」 【岡村大八選手】 「僕がどれだけエリアス選手を抑えられるかが、明日の試合、本当に大事になる。彼は賢い選手、ヘディングでも両足でも得点ができる。体を張ってくるタイプではなく、プルアウェイだったり、目線から消える動きが上手い選手。そこは常に注意する。僕個人としては、どの相手にもやらせないっていう所を、肝に銘じてやっている。これからもっと上のレベルになって、代表とか海外に行く為には、個の部分では絶対に負けてはいけない。相手に絶対やらせないのはマストにして、かつビルドアップでの起点になったりとか、攻撃でも、もっとやっていかなければ」
【荒野拓馬選手】 「京都が11戦7勝であることとかは関係ない、うちのサッカーができれば絶対に勝てる。苦境に立たされているが、自信をもってプレーすることが大事。自分は2か月離脱したが、今こそチームの為に身体を張る時。ここからが自分のピークとなるように、サッカーを楽しみたい」 【鈴木武蔵選手】 「京都は前の3枚が強烈な選手で、球際も激しく走るチーム。逆にカウンターで背後一発とかは大いにチャンスがあると思う。コンサのサッカーは1 点ぐらいじゃ物足りない、2.3 点とって明日のホームで勝つ。ここで勝つのと、勝ち点が取れないのとではチームへの精神的ダメージも大きい。それでも気負わずにいつも通りのサッカーを、自信をもってやる」
【近藤友喜選手】 「毎試合がトーナメントの感覚でやっている。あすの京都戦は、自分の突破がカギになる。自分の良さは深いところまで行けるところ、クロスだけではなく、ニアハイへのシュートも狙っていきたい」 練習を行ったプレミストドームサブグラウンドには『何も恐れず胸を張り戦え』の横断幕も掲げられ、あすの試合チーム・サポーターと総力戦で戦う、北海道コンサドーレ札幌。 勝てば、残留圏チームとの勝ち点差が3ポイントまで縮まる可能性もあり『残留』という二文字がより現実味を帯びてくる。 あす午後1時よりプレミストドームで京都を迎え『撃つ』。