北海道でJR貨物の列車5両脱線 函館―洞爺間で特急北斗が終日運休 札幌-函館間では26本運休
【森】16日午前1時40分ごろ、JR函館線森-石倉駅間で、名古屋貨物ターミナル駅発札幌貨物ターミナル駅行きのコンテナ貨物列車(21両編成)の非常ブレーキが作動して停車した。運転士が確認したところ、5車両が脱線していた。けが人はいないという。 この事故の影響で、JR北海道は始発からJR函館線森-長万部間で運転を見合わせている。函館―洞爺間の特急北斗が終日運休となるなど、札幌-函館間で特急22本を含む列車26本が運休となっている。JR貨物は事故原因について「調査中」とし、午前9時20分現在、運転再開のめどはたっていない。現場は鷲ノ木史跡公園の近く。