【写真：Getty Images】

　レアル・マドリードは、今夏にリバプールのDFトレントアレクサンダー＝アーノルドの獲得を狙っているようだ。スペインメディア『Defensa Central』は、現地時間27日にトレードでレアルのFWでブラジル代表のロドリゴとアーノルドの移籍が実現する可能性があると報じている。 【画像】レアル・マドリード最新スタメン＆フォーメーション 　レアルは、長きにわたってチームの右SBとして活躍していたダニエル・カルバハルの後釜を探しており、リバプールで活躍するアーノルドに強い関心を示している。 　同メディアは、「マドリードの取締役会は、非常に特定のサッカー選手、つまり右SBを求めて市場を探索している」と述べた上で、その理由について次のように伝えた。 「24年の夏のマーケットに向けて、フロレンティーノ・ペレスが予想している選手全員との契約を実現できれば、サンティアゴ・ベルナベウのロッカールームでの世代交代完了にこれまで以上に近づくことになる」 　現在パリ・サンジェルマンに所属するキリアン・エムバペは、今夏にレアルへ加入する可能性が高いと多くのメディアが報じている。同メディアは、エムバペが加入した場合、その影響でロドリゴがベンチスタートになる可能性が高いと指摘した。そのため、控えとなる可能性の高いロドリゴを放出して、引き換えにアーノルドを獲得する可能性は「十分ありうる」と同メディアは伝えている。 　また、同メディアは、「アーノルドはまだ契約を更新していない。このまま更新しないのであれば、レアルに加わる可能性がある」と、2025年夏に契約終了を迎えるにも関わらず、まだ同選手が契約を延長していない点も移籍の後押しになるだろうと報じていた。