吉岡里帆 髪20cmカットして役作り「感情移入する事が出来ました」 水上恒司とW主演映画
女優の吉岡里帆(31)が、映画「九龍ジェネリックロマンス」(2025年公開)に水上恒司(25)とダブル主演することが10日、分かった。「恋は雨上がりのように」で知られる眉月じゅん氏による累計発行部数100万部超えの人気コミックを原作に、吉岡は髪を約20センチカットして役作り。同時にテレビアニメ化も発表され、実写と完全シンクロしたビジュアルが解禁された。 【写真】吉岡里帆 髪20cmバッサリで役作り 長いころを比べると激変 ノスタルジックな街・九龍を舞台に、不動産屋で働くヒロイン・鯨井令子と職場の先輩・工藤発のラブロマンスとミステリーが描かれる。ふとしたことから発に自分とそっくりな婚約者がいたことを知った令子が、失った記憶やもう1人の自分の正体を辿っていく。 7月中旬にクランクイン。すでに撮影済みで、吉岡は「悩みながらの撮影でしたが、令子が自分らしさを見つけていく過程が現実世界ともリンクし集中しながら感情移入する事が出来ました」と回想。吉岡と初共演した水上も「工藤発を生きた時間は私にとって財産となり、その過ごした時間は、今後の私の人生において大きな出来事となると、今、感じています」と撮影の日々を振り返っている。 アニメ版の令子は「ゴールデンカムイ」のアシリパ役で知られる白石晴香、発は「銀魂」の坂田銀時役、「鬼滅の刃」の悲鳴嶼行冥役などを務める杉田智和が担当。こちらもダブル主演となる。