<高校サッカー>隣り合わせの代表校の対戦は戦後3回目
全国高等学校サッカー選手権で石川県代表の星稜と富山県代表の富山一がともに勝ち、決勝戦進出。これで決勝戦での、同県同士あるいは隣り合わせの代表校が対戦したのは、戦後10回目となった。1都道府県1代表となった1983年度以降では、3回目となる。首都圏内の対戦が多く、埼玉、茨城、東京、山梨、栃木がそれぞれと対戦し、しのぎを削っている。1982年度は、富士山を挟んだ両県、静岡県の清水東と山梨県の韮崎が対戦し、清水東が勝利している。 1都道府県1代表となってからの隣県対決は1994年度の市立船橋(千葉)と帝京(東京)が初めてで、今回の北陸対決が3回目。 以下、隣県ないし、同県同士での決勝戦。 ・1946年 神戸一中(兵庫) 2 - 1 神戸三中 (兵庫) ・1956年 浦和西 (埼玉) 3 - 2 日立第一 (茨城) ・1964年 浦和市立(埼玉) 3 - 1 宇都宮学園(栃木) ・1970年 藤枝東 (静岡) 3 - 1 浜 名 (静岡) ・1979年 帝 京 (東京) 4 - 0 韮 崎 (山梨) ・1981年 武 南 (埼玉) 2 - 0 韮 崎 (山梨) ・1982年 清水東 (静岡) 4 - 1 韮 崎 (山梨) ・1994年 市立船橋(千葉) 5 - 0 帝 京 (東京) ・2010年 滝川第二(兵庫) 5 - 3 久御山 (京都) ・2013年 富山一 (富山) - 星 稜 (石川)