<薬屋のひとりごと>子翠役は瀬戸麻沙美 幾田りらがソロ初のテレビアニメOP担当
小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた日向夏さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「薬屋のひとりごと」の第2期で、瀬戸麻沙美さんが新キャラクターの子翠(シスイ)を演じることが分かった。子翠は、おしゃべりで明るい虫好きの下女で、瀬戸さんは「『薬屋のひとりごと』の時代設定や、後宮で巻き起こる事件、猫猫の謎解き、壬氏様格好いい……などなど好きが詰まった作品だったので、声優として参加させていただくことができてとてもうれしいです」と出演を喜んでいる。子翠が登場する最新PVもYouTubeで公開された。 【写真特集】謎の新キャラ・子翠 幾田りらのOPも 「薬屋」新情報一挙解禁
瀬戸さんは「アフレコ現場では、猫猫の語りにいつも圧倒されています。そして話数によっては現場も後宮のごとく女性だけだったりもするので、そこにいる時間は気分は子翠でいられました。彼女は虫が大好きで語りだすと止まらない子で、猫猫と似た気質があって、そんな2人の掛け合いや、自然と近づいていく距離感にも注目していただけたらと思います」とコメントを寄せている。
音楽ユニット「YOASOBI」のメンバーとしても活躍する幾田りらさんがオープニングテーマ(OP)「百花繚乱」を担当することも分かった。幾田さんはソロとして初めてテレビアニメのOPを担当する。
幾田さんは「第1期の反響を肌で感じていたので、第2期のオープニングテーマを担当させていただけることになり、とても光栄です。私自身が『薬屋のひとりごと』にどんどんのめり込んでいったわくわく感、物語やキャラクターたちへの愛を楽曲に落とし込みながら、作品世界に新しい風を吹き込めるような楽曲をお届けしたいという緊張感を持ち制作をさせていただきました」とコメント。
「『百花繚乱』は、主人公・猫猫の気まぐれさやチャーミングな部分と、きらびやかで華やかな後宮という世界観、そこで巻き起こるミステリーを楽曲のサウンド感やメロディーで表現できるように作っていきました。予想のできない展開へと飛び込んでいった先に、世界や景色がさらに広がっていく猫猫と、自分自身の経験をリンクさせて詩を書いたので、ぜひ作品世界と合わせて注目していただきたいです。作品と共に楽曲もたくさん愛していただけたらうれしいです」と話している。