次戦はホステスプロとして上位進出を目指す古江彩佳（撮影：福田文平）

米国女子ツアーが公式インスタグラムを更新。次戦「ミズホ・アメリカズオープン」にホステスプロとして参戦する古江彩佳が質問に回答、その答えを専属キャディのマイケル・スコット氏が予想するというゲームに挑戦する様子を動画で公開した。 米国ツアー挑戦3年目、上達した古江彩佳の英会話を聞こう！【米国女子ツアーの公式Instagramより】 投稿には「古江彩佳とキャディのマイケル・スコットがお互いのことをどれだけ知っているか見てみましょう! 」と記されていた。質問に対し古江は口頭で回答、スコット氏は彼女の答えを予想してスケッチブックに書くというスタイルでゲームは進行した。 最初の質問「彩佳が一番勝ちたいと思っている試合は？」に対し古江は少し考えた後「シャドー・クリーク」（T-モバイル・マッチプレー）と返答するが、不正解の非情な「ブーッ」。マイケル氏が予想した「AIG」（全英オープン）を見ると「なんで？」と思わず日本語で問いかけた。「分からないけど、ただそう思った」という答えには、2人とも笑うしかなかった。 「彩佳が一日に携帯電話を使っている時間は？」に、古江は悩みながらも「たぶん、2時間」。この回答はマイケル氏の予想と見事に一致し笑顔でハイタッチ。「マイケルはキャディ歴何年？　ヒントは彩佳が生きてきた年数より長いよ」という質問に出した答えは「25年」。しかし再び「ブーッ」。マイケル氏が「30年だよ」と正解を伝えると、「惜しい」と少しだけ悔やんで見せた。 最後は「現時点で彩佳の携帯電話には何通の未読メッセージがある？」との質問。思わず笑いだしてしまった古江だったが「今、携帯電話を確認してみて」と促されると、ポケットから携帯を取り出して確認、「91」と答えた。マイケル氏の予想は「30＋」だったため「ポイントは半分だね」としつつも質問者はかろうじて正解とした。ハイタッチを求めるマイケル氏だったが、「30＋」を見た古江は「No！」と冷たい判定。またもや不正解となってしまった。 マイケル氏は未読メールの「91」に驚いた様子で「メッセージを送らなくてよかった！」と感想をポツリ。それに対し古江は「今はラウンド直後だから…」と、メールを全く見ないわけではないことをアピールしていた。 この投稿にファンからは「いいコンビ」「今までで一番かわいい」「マイクさんと相性ぴったり」「勝ちたい大会がメジャーではなく、まさかのシャドー・クリーク」など、たくさんのコメントが寄せられていた。   最後に「お疲れ様でした！」とハイタッチを交わす2人。この名コンビが力を合わせて米国女子ツアー2勝目を挙げることを期待して、多くのファンが日本から声援を送っている。