三笘薫のブライトン、デ・ゼルビ監督が今季限りで退任決定「濃密で挑戦的な2年間を本当に楽しんだ」
日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンは18日、ロベルト・デ・ゼルビ監督(44)が今シーズン限りで退任することを発表した。 【まとめ】海外移籍最新情報を網羅!詳報をチェック フォッジャ、パレルモ、ベネヴェント、サッスオーロとイタリアクラブを指揮し、その後シャフタール・ドネツクで指揮したデ・ゼルビ監督。2022年9月にグレアム・ポッター監督が退任した後に監督に就任した。 2022-23シーズンはクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュ。クラブ初となるヨーロッパリーグ(EL)出場を果たすと、今シーズンはそのELでラウンド16に進出していた。 一方で、ケガ人が続出したチームはプレミアリーグで苦戦。三笘も腰を痛めて長期離脱となっており、チームは最終節を残して10位に位置している。 今夏は多くのクラブで監督交代が起こり、その後任候補にいくつも浮上していたデ・ゼルビ監督だが、直近のプレミアリーグ10試合でわずか2勝と苦しい状況から脱しておらず、退任の噂も浮上していた中、正式に決定した。 デ・ゼルビ監督はクラブを通じてコメントしている。 「ブライトンを離れることは非常に残念だが、過去2シーズンの歴史的なシーズンで、選手とスタッフがクラブ全員と素晴らしいファンのサポートを受けて成し遂げたことをとても誇りに思う」 「我々はクラブと私がそれぞれの考えやビジョン、仕事や人間の価値観に従って、それぞれに最適な方法で働き続けることができるように、ブライトンでの仕事を終えることで合意した」 「プレミアリーグで働き、特に今シーズンは4つの主要な大会に出場するなど、濃密で挑戦的な2年間を本当に楽しんできた。今退任することで、将来の計画を決める前に休憩を取る時間ができた」 なおコーチ陣やスタッフ陣も併せて退団。コーチを務めるアンドリュー・クロフツ氏とジャック・スターン氏は残ることとなる。
超WORLDサッカー!