冬季閉鎖中だった岩手県の“秘湯混浴野天風呂”「仙女の湯」が今年の営業を開始!
休暇村網張温泉には、本館に内湯と露天の「大釈の湯」、内湯の「白泉の湯」、日帰り温泉「薬師の湯」に内湯と露天、そして野天風呂の「鹿追足湯」、「仙女の湯」(冬季閉鎖)の計5カ所の温泉が楽しめる。 【詳しく画像を見る】混浴野天風呂 中でも岩手県の秘湯「仙女(せんにょ)の湯」はピカイチの野趣を堪能できる混浴野天風呂として大人気。春を迎えた5月7日からいよいよ今年の営業を開始した。 雫石町の温泉を象徴する露天風呂として、観光パンフレットなどにも紹介されている。 「仙女の湯」は、休暇村岩手網張温泉が運営する露天風呂。ホテルから森の中を抜けた「湯ノ沢」の谷に続く階段を降りたところにある。 昭和40年代に、同ホテルのスタッフが裏山を探検していたところ沢筋に滝を見つけ、このロケーションに露天風呂があったら最高に気持ちがいいのではないかということで誕生したという。
男女別の脱衣小屋を抜けると岩を積み上げて造られた湯船がひとつあり、男女混浴となる。湯浴み着のレンタル(1着300円)も用意。湯舟の向こうから「亀滝」の音が響き、滝を間近に眺めながら浸かれる。 営業時間は宿泊者の場合9時~18時(~8/31)、~17時(~10/15)、~16時(~11月上旬)だが、10時~14時限定で日帰り利用(500円・小学生以上)も可能だ。 「仙女の湯」がある休暇村岩手網張温泉は、宮沢賢治が愛した理想郷「イーハトーヴ」の原風景と言われる眺望とロケーションが特徴。 5月までは「東北の山菜」をテーマに天ぷら、根曲竹の味噌煮、ごはん、パスタなど山菜を使った料理を提供。6月からは「東北の夏野菜」をテーマにセイロ蒸し、握り寿司、カルパッチョ、生春巻きなど、夏野菜をふんだんに盛り込んだ料理が味わえる。 場所:岩手郡雫石町網張温泉 料金:平日2名1室利用1泊2食付 大人1万3650円~
<文/CGP編集部>