自民党の信頼回復誓う 富山県連初顔合わせ、常任顧問解任の田畑氏は参加せず
自民党富山県連の新年初顔合わせ会は6日、富山市の県自由民主会館で開き、党所属の県在住国会議員や県議ら約50人が「政治とカネ」問題を受けた党の信頼回復を誓った。参院選や首長選、議会議員選挙での勝利へ結束することも確認した。 会長の橘慶一郎衆院議員は「信頼を取り戻していく1年としたい。参院選や各種選挙でいい結果を出せるよう努力する」と語った。幹事長の宮本光明県議は「政治決戦の年と認識している。厳しい環境にあるが、全ての選挙で勝ち抜きたい」と述べた。 副会長の堂故茂参院議員、常任顧問の野上浩太郎参院議員、上田英俊衆院議員もあいさつ。無断・架空党員登録問題で常任顧問を解任された田畑裕明衆院議員は参加しなかった。 来賓の新田八朗知事の発声で乾杯。年末年始の消費拡大などにつなげようと牛乳を用意した。会長代行の米原蕃県議の主唱で万歳した。