アウラが本当に恐れていた者?「葬送のフリーレン」かつてヒンメルに切られた“トラウマ”ワンカットが話題に
「葬送のフリーレン」第10話では、断頭台のアウラ(CV:竹達彩奈)とフリーレン(CV:種崎敦美)の戦いがついに決着!アウラの最期は大きな見どころだが、映像をよ~く見ると、過去に彼女が勇者ヒンメル(CV:岡本信彦)に深手を負わされた場面が一瞬だけ描かれており、こちらも要チェックだ。 【映像】アウラがヒンメルに斬られる一瞬(18分18秒ごろ~) アウラは、七崩賢(しちほうけん)と呼ばれる魔王直下の大魔族の1人で、500年以上生きている大魔族だ。自分と対象者の魂を“服従の天秤”にかけて、より魔力の大きいほうが相手を操るという必殺技「服従させる魔法<アゼリューゼ>」を使う。 第10話では、そんなアウラがフリーレンに魔力比べで敗北し、逆に服従させられてしまった。「葬送のフリーレン」という作品に触れたことがなくとも、フリーレンの「アウラ、自害しろ」というセリフを知っているアニメファンは多いことだろう。 だが、“フリーレン通”なら、「アウラ、自害しろ」に負けず劣らず見逃せない(!?)場面がほかにも存在する。それは復活したアウラとフリーレンが対峙した際の回想シーンの中にある。実は、ヒンメルに肩を斬りつけられて出血するアウラの姿が一瞬だけ描かれているのだ。どうやらあっという間の攻撃だったようで、アウラはあっけにとられたような表情を浮かべている。 ネット上では、「アウラ様ヒンメルたちにやられちゃってたのね」「余程トラウマなんやな」「天秤を持った腕をヒンメルに切られて発動する暇もなく負けたのか」と驚きの声が続出した。約80年前の勇者一行との戦いで撤退してから消息不明になっていたアウラだが、ひょっとすると、ヒンメルに恐れをなして姿をくらませていたのかもしれない……。 現在一挙配信中のアニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」で連載中の原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が討伐された“その後”の世界を舞台に、1000年以上生きる魔法使いのフリーレンが “人を知るための旅”に出る物語だ。数々の賞を受賞するなど絶大な支持と評価を得る原作コミックスは既刊13巻、現在で累計発行部数2200万部を超える。2023年9月から2024年3月にかけて放送されたTVアニメは、毎話放送後関連ワードがいくつもX(旧Twitter)でトレンド入りするほどの盛り上がりを見せ大ヒット作となった。アニメ第2期の制作も発表されている。 ※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字 (C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
ABEMA TIMES編集部