無料で薪がもらえるキャンプ場も! 直火で焚火ができる千葉のキャンプ場3選【南関東エリア】
キャンプでは焚火を楽しみにしている人も多いはず。自然の中でゆらゆら揺れる火を眺める時間はとても癒やされますよね。しかし火の扱いや焚火後の片づけなど、気をつけなければいけない部分が多いという注意点も。特に焚火台を使わずに地面で直接おこなう焚火は、安全性や環境への影響などの理由から多くのキャンプ場で禁止されています。 【写真】直火での焚き火がOKの千葉エリアのキャンプ場をチェックする(全3枚) 一方で「炎の立ち方が焚火台を使うよりきれい」「自然を強く感じられる」など、直火での焚火を好む人も多いよう。そこで今回は、焚火台を使わずに地面で焚火ができる千葉のキャンプ場をご紹介します。
薪のサービスがうれしい温泉直営のキャンプ場
【施設名】勝浦つるんつるん温泉直営オートキャンプ場(千葉県勝浦市) 「勝浦つるんつるん温泉直営オートキャンプ場」は、その名の通り温泉直営のキャンプ場。「勝浦つるんつるん温泉」は千葉県で唯一名湯百選に選ばれた、美容と健康によく効く温泉です。 キャンプ場はクルマの乗り入れが可能で、ペット同伴や花火もOK。徒歩1分程度の場所に川があり、川遊びや昆虫採集も楽しめます。バーベキューセットや調理器具、毛布などのレンタルができるのもいざという時に安心ですね。外遊びやバーベキューを楽しんだら、すぐ近くにある温泉へ。キャンプ場利用者は通常大人800円のところ、大人400円で入れます。 さらに直火がOKで、サービスで薪が用意されているのもうれしいポイント。なかには太い木材があるなどサイズはさまざまですが、廃材を薪として無料で利用できます。ただし太い薪を割るための鉈などは各自で用意が必要。数にも限りがあるので、欲張らず必要最低限だけ使うようにしてくださいね。
豊かな里山で自然と動物に囲まれながら焚火を楽しもう
【施設名】花はなの里オートキャンプ場(千葉県富津市) もともと棚田だった地形をそのまま活かした、里山の中にあるキャンプ場が「花はなの里オートキャンプ場」。美しい星空や早朝の野鳥のさえずりなど、里山だからこその美しい自然を満喫できます。 キャンプ場内には直火OKのサイトが。管理棟で薪を販売しているため、その場で薪の購入も可能です。後始末は完璧におこない、残った炭や灰はゴミステーションに持っていくようにしてください。 日帰りキャンプもできるので、手軽に家族や友だちと自然の中でバーべーキューなどを楽しむのにもおすすめ。「花はなの里」には27匹の猫と3匹の犬も住んでおり、キャンプ場内で触れあえるのも魅力です。のんびりまったりと過ごす動物たちに癒やされる人は多いのではないでしょうか。 ちなみに棚田状のオートサイトは基本1段2~3サイトで区切られていますが、空いていれば1段まるまる使うこともできるそう。人が少なく里山の自然もより楽しめるため、人の少ない平日に訪れてみるのもいいかもしれません。