【ラグビー】関東中学校大会、雷雨で途中中止。決勝戦はおこなわず、両校優勝に
【Aブロック準決勝】 千歳中 5-0 明大中野中 試合開始と同時に雨脚が強くなり、足元が滑るなか、お互いにチャンスをミスや反則で得点につなげられず。そんな中、13分過ぎに千歳中はFW米山天が抜け出し、ラックを連取、最後はラックサイドをPR佐々木陽斗がねじ込んで5-0とした。明大中野も前半終了間際にPKから相手陣深く攻め込んだが、ノックオン。5-0で前半が終わり、そのまま雷のため中止となった。
【Bブロック決勝】 本郷中 63-12 柏ヶ谷・日大・法政二合同 個々のパワーで勝る本郷中(東京4位)は、FWの力強い前進からチャンスを作り、素早くワイドに展開、WTB辻端大惺が4トライを挙げるなど、前半で7本のトライで39-0とリード。柏日法合同(神奈川3位)は接点で受けに回り、後半2トライを返すも及ばなかった。
【Cブロック決勝】 早稲田実業中 21-19 明八桐朋電大連合 東京都6位(明八桐朋電大連合)、7位(早実中)の対戦。前半1トライ1ゴールずつ決めて7-7。後半、早実中がキックでうまくエリアを取り、WTB兼子勘助、PR沼田涼佑のトライ、ゴールで21-7とリードを広げたが、明八桐電連合も14分にCTB高野光舵のトライ(ゴール失敗)、終了間際には自陣から森悠樹がライン際を走り切って中央にトライ、ゴールも決まって2点差まで追い上げたが、あと一歩届かず。
【Dブロック決勝】 松本国際中 17-7 新発田市連合 前半はお互いにミスが目立ち、0-0。後半4分、CTB石原志也が抜け出し、ラックサイドをLO池田翔太がもぐって新発田市連合(新潟1位)が先制。しかし、松本国際中(長野1位)もペナルティからFWで攻め込み、ラックサイドをついたSO古厩朔他のトライで追いつき、さらに18分にはPG、22分にはLO髙橋琉心がラックからトライを挙げて17-7で逃げ切った。