キッチン横の「ウォークスルーパントリー」でLDKがすっきり、家事ラクの間取りに
冷蔵庫もパントリーに収納。買い物の片づけもラク
生活感の出る冷蔵庫も、パントリー内に収納しています。冷蔵庫は600Lと大きめサイズ。冷蔵庫の横にはPS(パイプスペース)がありますが、その幅にジャストフィット。冷蔵庫と並べることで、無駄な凹凸がなくパントリーを最大限に使えています。 買い物から帰ってきたら、直接パントリーに行き、生鮮食品はこの冷蔵庫に。ほかのものは、どんどん棚に詰め込んでいます。買ってきたものがすべてこの場所で片づけられるようになりました。
扉なしでキッチンとの行き来もラク!
写真はダイニングからキッチン越しにパントリーを見たところです。キッチンとの間に壁をつくったことで、パントリーはリビングからは見えません。ですから、扉はつけませんでした。 扉の開閉をしなくていいので、料理の際もすぐ隣のパントリーから必要なものを取り出せます。壁面の造作棚には、よく使うものを手の届きやすい高さに置くことで、作業効率もアップ。 キッチンに設置されることが多く、悪目立ちする床下点検口もパントリー内に。点検時以外は、収納スペースとして活用。手づくりの味噌や梅酒など、大きいものも入ります。
マグネット下地が入った壁がプリント類の掲示場所に
家づくりの際、キッチン側の壁に、マグネットの下地を入れてほしいと依頼しました。保育園のおたよりやチラシなどを、マグネットでくっつけることができて便利です。 通路の壁となるこの場所は、来客からは見えにくく、家族には見やすい絶妙な位置で気に入っています。さらに、インターホンやキッチンのスイッチもすべてこの壁に集約。使いやすく、リビングの壁もごちゃつかず大正解でした。 ウォークスルーパントリーは、実際に暮らしてみると想像以上に便利。生活感の出やすい書類や食材、冷蔵庫をパントリーに収納することで、リビングが開放的ですっきりした空間に。採用してよかったです。
日刊住まい編集部