<海に眠るダイヤモンド>「心配するな、荒木リナ」 “進平”斎藤工に「生きて帰ってきて!」続々(ネタバレあり)
俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の第7話が12月8日に放送された。斎藤工さん演じる進平について、SNSで話題になった。 【写真特集】第8話のあらすじ公開 端島の運命とは?
◇以下、ネタバレがあります
鉱山の坑内で、ガス爆発による火災が発生。鉱員・職員たちは懸命に消火に当たるが、火は消えない。火元の酸素を遮断することを目的に密閉作業を行うことになった。ガスの濃度も上がっているため、職員と有資格者のみ入坑を許された。
進平が坑内に入る前に「ほら、誠。お父さんね、これからまた仕事に行くんだって。応援してあげて」と息子に声をかけたリナ(池田エライザさん)。進平は「応援してくれるか?」と言って息子の手に触れ「待ってろよ、誠」と告げた。
そして、不安そうな表情のリナと、背負われた息子を抱きしめた進平は「火事は封じ込める。心配すんな。荒木リナ」と告げ、安心させた。
ところが、密閉作業はうまくいかず、15人近くが負傷する事態になった。ガスも充満していることから、消火は不可能と判断。炭鉱長の辰雄(沢村一樹さん)は、全員坑内から撤退するよう指示。撤退が済み次第、火の消えていない深部区域は水没放棄することを発表した。
撤退しようとした進平だったが、一酸化炭素を吸ったせいで、亡くなった妻・栄子(佐藤めぐみさん)の姿が見えた。「死んどる。幻覚や」と気がつき、リナや誠の名前を呼んだ進平だったが、息づかいは荒い。「ここで3人で、幸せに……」と言いながら進平はその場に倒れ込んだ。
SNSでは「進平兄ちゃん生きててほしい」「しばらく呆然 立ち上がれない。どうか、生きていて」「進平兄ちゃんはリナを『荒木リナ』として存在させるためにずっと守るために。いっちゃいかん。リナも誠もおるやろ。幸せになるとやろ」「進平、生きて帰ってきて!」「進平さんの最後のシーンで思わず泣いてしまったわ」といった声が広がった。