「魅力が半減」「悲しい気持ち」衝撃的な光景に本音がポロリ…。「理由はあるのでしょう」[川村光大郎・OPENMIND]
全国のバスフィールドを飛び回る川村光大郎さん。今回のレポートは、四国での釣行の様子。DAIWAのイメージカット撮影ということで訪れた府中湖で衝撃的な光景を目の当たりにする…。 【画像】「テールをカッターで4つに割く」それぞれが独立して震えるチューニング(ギミー4.5in)
香川県・府中湖へ! しかし、そこには衝撃的な光景が…
今週は四国へ! DAIWAの撮影にて、初日は釣り。2日目はイメージカットの撮影というスケジュールでした。 フィールドは香川県・府中湖でしたが…、風情あるバックウォーターがコンクリ護岸に変わりつつあり、さらに岩を砕いて工事中!理由はあるのでしょうが、何とも悲しい気持ちになってしまいました…。 木々も伐採されてボトムまで広く見渡せるのですが、バスはおらず。バスにとってもバックウォーターの魅力が半減以下といったところでしょうが、秋っぽくなってきているのもあるのかな。
実釣開始後、すぐに釣果。しかし、大移動を決断…!
さて、実は釣りを開始してすぐに釣果はあり、さらに45cmクラスが抜き上げで外れてしまったのはあるのですが、インレットや一等地にあるヘコミといった限られたスポットからの反応があった以外は気配がなかったバックウォーターを見切り、本湖へ。 有望視していた岬でノーバイトだったところで、「このまま府中湖で過ごすよりは、移動した方がいいかな!?」と。時刻は、10時をまわったところ。パッと浮かんだ愛媛県・金砂湖までは1時間ほど…。今移動すれば半日やれる!
イマイチの府中湖を見切り、1時間かけて金砂湖へ!
金砂湖は2ヶ月前に陸王で訪れており、水位は相変わらず満水。オカッパリはバックウォーター上流と、本湖は遊歩道があるストレッチに絞られますが、むしろ半日に丁度いい! 最上流から少し下った辺りからエントリーし上流へ歩いていくも、クリアな水に生命感はなく、最初にバスと出会ったのは最上流。やはりバックウォーターからバスは減りつつあるようで、流れの効いた最上流のみ、それを好むバスをとどめている感じでした。 そして、バスの集中と同じくアングラーも複数人いたことから、もう1本ある小さなバックウォーターへ。こちらもバスは抜けており、本湖の遊歩道も数・サイズともに激減していました。 それでもポツリポツリとは釣れ、夕方は最上流でも追加! 実釣日が1日しかなかったのでドタバタでしたが、どうにか形になりました…!