「3割30本」「必ず恩返し」 ドラフト指名の徳島IS4選手が抱負
24日に開催されたプロ野球ドラフト会議で、指名を受けた四国アイランドリーグplus(四国ILp)の徳島インディゴソックスの4選手が、コメントを出した。インディゴソックスの選手が指名を受けるのは12年連続。 DeNAから3位指名を受けた加藤響内野手は「地元で思い入れのあるチームに指名して頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。3割30本打てるような選手になりたいです」、楽天3位の中込陽翔投手は「徳島に来て、人生が変わりました。お世話になった全ての方に恩返しできるよう頑張ります」と意気込んだ。 阪神育成1位の工藤泰成投手は「最短で支配下登録されるよう、ハングリー精神を忘れずに頑張りたいです。徳島の皆さん、1年間本当にお世話になりました」、ソフトバンク育成6位の川口冬弥投手は「名前が呼ばれず、ずっと不安だったのですが、とてもうれしく思います。徳島県の方々に支えられた1年だったので、この恩は必ず返していきたいです」と感謝の思いを伝えた。 ドラフト会議では、生光学園高校の川勝空人投手が日本ハム育成1位、阿南光高校の吉岡暖(はる)投手がDeNA育成2位の指名を受けたほか、海陽町出身で鳴門渦潮高校を卒業した環太平洋大の徳山一翔投手が楽天2位、北島町出身でヤマハの宮崎竜成内野手がロッテ2位、勝浦町出身で城南高校を卒業した甲南大の岡本駿投手が広島3位の指名を受けた。(森直由)
朝日新聞社