2番人気バリウィール逃げ切りV「ほんとに強かった、のひと言です」石川倭騎手/南部駒賞
<南部駒賞>◇17日=水沢◇M1◇ダート1600メートル◇2歳◇出走8頭 内枠から先手を取った2番人気バリウィール(牡、北海道・小国)が逃げ切った。勝ち時計は1分42秒5。父は新種牡馬フォーウィールドライブ。向正面で後方から上昇してきた1番人気カセノタイガーを、直線で3/4馬身差振り切った。 石川倭騎手は「理想はハナでした。ゲートでちょっとトモを滑らせましたが、枠の差を生かして逃げることができました。リズムよく行けていましたし、もう1回ハミを取り直してくれるような道中でしたから自信がありました。最後は一杯一杯だったんですけども馬が強かったです。今日は、なんというかあまり楽な競馬ではなかったですし、ちょっと自分のミスもありましたし、うまくは乗れてないんですけども、ほんとに強かった、のひと言です」と話した。 3着にステラビアンカが入り、道営勢の上位独占となった。