バレンシア対レアル・マドリード戦など延期 スペイン東部の洪水被害で
【AFP=時事】スペインサッカー連盟(RFEF)は31日、同国東部バレンシア自治州で発生した洪水のため、週末に開催予定だった24-25スペイン1部リーグのバレンシア(Valencia CF)対レアル・マドリード(Real Madrid)戦、ビジャレアル(Villarreal CF)対ラージョ・バジェカノ(Rayo Vallecano)を延期した。 【写真】スペイン東部バレンシアを襲った洪水の様子 スペインプロリーグを管轄するラ・リーガ(La Liga)は、11月2日開催予定の上記2試合に加え、被災地域のクラブがかかわる2部リーグの3試合について、RFEFに延期を要請していた。 RFEFは声明で「プロ、アマの大会で行われる予定だった(バレンシア地方での)11人制および屋内サッカーの双方を延期することで合意した」と述べている 連盟はすでに、ミッドウイークに開催予定だったバレンシアのスペイン国王杯(Copa del Rey 2024-25)1回戦なども延期してた。 洪水被害でこれまでに95人が命を落としており、週末に行われるFCバルセロナ(FC Barcelona)対RCDエスパニョール(RCD Espanyol)戦を含むリーグ戦では、犠牲者に黙とうがささげられることになっている。【翻訳編集】 AFPBB News