20代男性がロレックスを手に入れた!訪れた人生の転機とは【Saeの“みんなどんな時計着けてるの”?】
数年前まで、時計について何も知らなかった私。「時計に何百万もかけるなんて信じられない……」そんなことも思っていました。 しかし、高級時計に携わる仕事を通して(そして、Watch LIFE NEWS編集長菊地さんからの学びを経て笑)時計の奥深さや、それぞれの方が大切に、思いを込めて時計を所有していることを知りました。「トレンドに流されず、自分のスタイルを持ち、次世代へとつないでいくこと」はとても素敵なことです。この連載企画では、そんな高級時計の世界に興味をもった20代の女性が、素敵な時計を身に着けているおしゃれな人々を紹介します。 【人生の転機に購入したロレックスの画像を見る】 本日は20代会社員、山内宏晃さんの時計を取り上げます。
さて、そんな山内さんが着けている時計は? 「ヴィンテージのROLEX SUBMARINER(ロレックス サブマリーナー)です」 かっこいいですね! サブマリーナー、憧れます。なぜこの時計を選んだのでしょうか? 「父がダイバーズウオッチを着けていて、ずっとかっこいいなと思っていました。実は新卒の初ボーナスで違う時計を購入したのですが、やっぱり憧れはダイバーズウオッチだったんです。いつかは欲しいなあと、ずっと購入を検討していました」 お父様から影響を受けたのですね。ダイバーズに憧れていたのは、主にそのデザインですか? 「そうですね! 父のはSEIKOだったんですが、やっぱり見た目がかっこよかったです。あとは自分自身、スーツをちゃんと着る仕事になったので、ビジネスマンとして持っておきたい、という気持ちがあったのですが、スーツにも合う、カジュアルかつフォーマルな時計として、ダイバーズはベストかなと個人的に思っています」 ずっと憧れていたということですが、実際にはどんなタイミングで購入されたのでしょうか? 「ヴィンテージに興味があって以前から色々とウォッチしていたのですが、“遂に巡り合えた!”というタイミングでした。さらに結婚や引っ越し、転職など、自分の人生の転機と重なったので、いまだな、と思いましたね」 ヴィンテージがよかったというのは、なぜでしょう? 「元々生まれ年のものが欲しくて、そもそもそれがややヴィンテージ寄りだったというのと、ヴィンテージの時計がもつ味わいにも魅力を感じていました」