補強に動かない可能性も? 20年ぶりのプレミアタイトル獲得に向け、注目を集めるアルテタ・アーセナル1月の動き
ストライカー獲得の噂もあるが
8日にFAカップの3回戦でリヴァプールと対戦するアーセナル。このカードはメンバー選考含め様々な注目を集めている。 プレミアリーグ第18節でも対戦している両チーム。アンフィールドで行われたこの試合では1-1の引き分けに終わり、勝ち点1を分け合う形となった。注目の一戦に先立って、英『Sky Sports』のインタビューで、「クラブが選手の補強なしに1月を終える可能性はあるか」という質問にアーセナルの指揮官、ミケル・アルテタが答えている。 「その可能性はある。残念なことにユリエン(・ティンバー)は長期離脱している。彼はとてもよくやっているが、チームでのトレーニングにはまだほど遠い。トミがチームを離れることになり、それが私たちの現状だ。移籍市場はオープンだが、今いる選手を最大限に活用することに重点を置いている」 「私たちはクラブと協力して、何か可能性があるかどうかや良いオプションがあるかどうかを考えるつもりだ。しかし、まずはすでにいる選手たちに集中するつもりだ」 アーセナルは1月にストライカーの獲得が噂されていたり、冨安がアジアカップで離れ、DFオレクサンドル・ジンチェンコも負傷した左SBの補強に動く噂も浮上している。 リーグ戦、直近5試合は1勝1分3敗となっており、チームを立て直す必要があるアーセナル。新戦力を獲得し、チームに新しい風を吹かせるのも1つの手ではあるが、20年ぶりのリーグタイトルを目指す後半戦に向けて、アーセナルはどのような動きを見せるのか注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部