米中古住宅仮契約指数、11月は前月比2.2%上昇 21カ月ぶり高水準
[30日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が30日発表した11月の中古住宅販売仮契約指数は前月比2.2%伸びて79.0となった。4カ月連続で上昇し、2023年2月以来の高水準を記録した。住宅ローン金利の高止まりにもかかわらず、買い手が在庫状況の改善を活用している状況を示唆した。 ロイターがまとめた市場予想は0.9%上昇。前年同月比では6.9%上昇した。 地域別では、中西部、南部、西部で上昇した一方、北東部では低下。年間では4地域全てで上昇した。 NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は、住宅ローン金利が過去24カ月、平均6%以上であると指摘した上で、「買い手はもはや住宅ローン金利の大幅な低下を待ったり、期待したりしていないほか、市場が売り手市場から移行するにつれて、買い手はより有利な立場で交渉できるようになっている」と述べた。 米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)によると、30年固定金利住宅ローンの平均は6.85%と、過去2カ月で7月以来の高水準を記録。米連邦準備理事会(FRB)が9月以降実施している金利引き下げに反する動きとなっている。