【バレー】直接対決を控える浜松、JAぎふが共に快勝。姫路が13連勝。JAぎふは2位浮上。V3女子はアルテミスが首位奪還 V2・V3女子
バレーボール2023-24 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN(V2女子)は2月17日にサーラグリーンアリーナ(静岡県)、加古川市立総合体育館(兵庫県)にて4試合を開催した。 サーラグリーンアリーナでの第1試合、ブレス浜松対フォレストリーヴズ熊本は3⁻0でホーム浜松が勝利。浜松は早川京美が5本のバックアタックを含む19得点。早川はサーブレシーブ成功率も70%と、攻守で勝利に貢献した。 長身セッターの森木かれんも安定のトスワークに加え、サービスエースやブロックで得点。アタックも2本決め、プレーヤーとして、トータルの資質の高さを示した。 第2試合はJAぎふリオレーナ対GSS東京サンビームズ。 先週の試合で仙台に悔しい敗戦を喫したJAぎふは、デュースにもつれた第1セットを苦しみながらも先取。その後は勢いに乗りGSS東京を圧倒した。 ぎふはオポジットに入った山根茉唯加がアタック決定率63%、18得点の活躍。 GSS東京は今季、現役復帰を果たしたベテランセッター松尾由紀子がシーズン初のスタメンで登場。チームのカンフル剤として奮闘した。 浜松、JAぎふは18日に直接対決。ファイナル3進出を目指す両チームにとって重要な1戦となる。 加古川市立総合体育館では姫路がルートインを、仙台が大野石油を破っている。姫路は開幕から13連勝となった。 なお、ルートインが敗れたことによりJAぎふが2位に浮上した。 次戦は2月18日。同会場で3試合が開催される。 2月17日終了時点での勝敗は下記の通り。 ・姫路(13試合13勝0敗、39ポイント) ・JAぎふ(14試合11勝3敗、30ポイント) ・ルートイン(15試合11勝4敗、31ポイント) ・群馬(13試合9勝4敗、25ポイント) ・浜松(13試合8勝5敗、26ポイント) ・仙台(15試合9勝6敗、28ポイント) ・熊本(14試合4勝10敗、13ポイント) ・大野石油(13試合3勝10敗、10ポイント) ・千葉(14試合1勝14敗、4ポイント) ・GSS東京(14試合0勝12敗、1ポイント) V3女子は北ガスアリーナ(北海道)にて2試合を開催。アルテミスが倉敷を破り、再び首位に立った。
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